お月謝は自動引き落としにする
お月謝は現金でいただくのではなく自動引き落としにしてください。これはとてもとても大切なことです。
自動引き落としにすると継続率がぐっと上がります。なんとなく辞めていくということがなくなります。 生徒様が引き落としをやめてと言わないと自動で引き落とされてしまいますのでちゃんと言ってくれます。 あと、逆になんとなく継続してくれます。
例えばどの教室でも8月は生徒様が減ります。それは8月は暑かったり、夏休みで子供さん、お孫さんが自宅にいるので休ませて欲しいなどと休まれる方が非常に多いのです。 その生徒様が戻ってきてくれるかくれないかが大切なポイントです。現金でのお支払いだと9月になっても教室も戻ってきてくれない方が多いのです。でも自動引き落としだともし9月に来られなかったら、『9月はお休みされていますがこのまま引き落としを継続させてもらってもよろしいでしょうか?』と、こちらからお電話しやすいわけです。自然に『また来てくださいよ』と言いやすいわけです。もうひとつは事務仕事が減るので授業に集中できますし、おつりの間違いで生徒様の信頼を失うなどのトラブルを防ぐこともできます。
イベントを開催する

花見・バーベキュー・日帰り旅行・紅葉・忘年会など生徒様と一緒にイベントをご用意してみてはいかがでしょうか?
生徒様の普段では見られない一面を見れたり、ゆっくりとお話ができて本当におもしろいですよ。生徒様の意外な趣味や経歴などをお聞きすることができたり、生徒様にインストラクターのことも知っていただけるのでイベントって、とても大切なことだなと実感しております。
バースデーカードを送る
生徒様のお誕生日にバースデーカードをお送りするとかなり喜んでいただけるようです。私はまだ実践しておりませんが、他のパソコン教室 さんから教えていただきましたのでやってみようと思っております。
暑中お見舞いを出す
最近お休みされている生徒様や現在通っていただいている生徒様に暑中見舞いを書くようにしています。住所は印刷していますが、文面はできるだけ自分で手書きで書いています。 その方に向けた文を書いています。休んでいた方でもまた教室に戻ってきてくれる方が2,3名はいらっしゃいますよ〜。
生徒様との会話を覚えておく
私が最近始めたことは、生徒様との会話を覚えておく努力をしています。まず生徒様との会話を記録するノートを作りました。そうすれば、『○○さんの息子さんの結婚式、来週ですよね』 『○○さんところの娘さん、来年受験ですよね』などのようにお話しすると生徒さんは良く覚えてくれているなと思っていただけるのではと思っています。いやらしいと思われるかもしれませんが、 継続して続けてみます。
生徒様の言いたいことを聞くこと
自分もそうですが、話を聞いてもらえると気持ちがいいものです。できるだけお話されたらお話が終わるまで聞き役に徹しています。
トラブルがあった時はすぐに対応する
生徒様が気に入らないことがあるような口ぶりであったり、『インストラクターの態度が気に入らない』などと申されたときは 教室でも謝り、そして、そのまま放置せずにお宅までおじゃまして謝りに行くなり、すぐにその日にお電話してしっかりお話を聞くようにしています。
重要なことはお一人お一人を大切にすることだと思いますし、態度で表すことです。いくら多くの生徒様がいらっしゃるからっていい加減なご対応をしていると 生徒様に伝わりますので注意してください。
年賀状作成を積極的に行っていただく
パソコン教室で一番盛り上がるイベントは年賀状作成です。当教室では『筆まめ』というソフトをご購入いただいて作成を行っていただいております。 年賀状作成にあまり乗り気ではない方にもできるだけお勧めしてあげてください。パソコンの便利さを実感できる身近なものですし、期限があることですのでみなさん真剣にやっていただけます。
生徒様同士でも年賀状をやりとりして、仲良くなっていただけるといいですね〜〜。
インストラクターは名札を付ける
こんなことわざわざ書くことでもないと思いますが、最初パソコン教室を始めた頃はインストラクターは 名札を付けていなかったので、2〜3年教室に来ていただいていても生徒様はインストラクターの名前を覚えていただけていないということがありました。
ここ数年は名札を付けておりますので、名前を覚えていただきやすくなりました。